失敗できる学校
4月10日に入学式がありました。
私はいつも式辞で新入生に話すことを決めています。(ワンパターンともいいます)
世界はつながっていて、どこかで何か起きれば世界中に大きな影響が広がる。
未来がどうなるかわからない世界でも、前向きに生きていける力をつけよう。
そのために失敗を恐れずに色んなことに挑戦しよう。
失敗を繰り返す中でやりたいことを見つけよう。
やりたいことを実現するために努力しよう。(先生は全力で支えるよ)
グローバル社会に必要な英語力と主体性や発信力を身に付けよう。
何よりも互いを尊重する良い人間関係をつくり、高校生活を大いに楽しもう。
何だか当たり前すぎることを話してますね。
でも、この当たり前を実現するのは、とても難しいことです。
それは、生徒だけではなく教職員も。
生徒と教職員がともに失敗しながら成長できたら、楽しい学校だと思うんですよね。
気持ちも身体も自由になってこそ、初めて面白いことができる。
校長の仕事は、それを「やってみろ」と後押しして責任を持つこと。
ニセコ高校はワクワクするような面白いこと始めてます。
例えば昨年度はこんな取組も。(ニセコ町のnoteへ)
きっと、これからたくさん面白いことが起こりますよ。
片山町長からもエールをいただきました。