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持続可能な観光教育~ボランティアツーリズム~

グローバル観光コースの生徒が、ニセコにおけるボランティアツーリズムを考える第一歩として、アンヌプリ国際スキー場にてゴミ拾いを行いました。

アンヌプリ国際スキー場の斜面でのゴミ拾い

オンシーズンは、純白のJAPAW(=JAPAN+POWDER SNOW)に覆われるニセコのスキー場ですが、雪が融けた後には驚くほどのゴミがありました!

中には、折れたスキーストックスキー板の金具など、危険なものも含まれており、生徒は驚いていました。(地域住民の方がゴミを拾ってくださったとのことですが、それでもまだかなりの量が残っていました)

スキーのストックやスキー板の金具などの危険なゴミも

海外では、デンマークやシンガポールなどで、オフシーズンに観光地でゴミを拾うなどのボランティア活動を含む「ボランティアツーリズム」が行われており、持続可能な観光地の実現に果たす役割が期待されています。

今回の活動は、ニセコ町でのボランティアツーリズムの可能性を考える上で、生徒が実際に自分たちで体験してみたいと考えアンヌプリ国際スキー場の田中さんのご協力により実現しました。

七飯大沼のサスティナビリティコーディネーターの穴澤さんも同行していただき、ゴミ拾いをしながら、スキー場の斜面に自生する植物などについても知ることができました。

「ボランティア活動」×「ニセコの豊かな食」の新しいツアーができたら、冬にスキーに来る観光客の皆さんに参加していただき、季節を問わずニセコを楽しんでもらいながら持続可能な観光地の実現に貢献していただけるのでは...と勝手に想像を膨らませていました。

このあとの、生徒のアイディアと取組が楽しみです。

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